ITパスから30時間で合格!情報セキュリティマネジメント試験の最短効率勉強法

ITパスポートに合格して「次は情報セキュリティマネジメント試験に挑戦してみよう」と思っている人へ。

この試験、思ったより情報が少なくて、最初はどこから手をつければいいか分からないですよね…。

私も最初はあれこれ試して遠回りしましたが、結果的にITパスで学んだ基礎を生かしつつ、最短で合格できる勉強法にたどり着きました。

仕事で忙しくてガッツリ勉強する時間はないし、難しそうな内容は避けたい。でもITパスポートの知識を活かして、効率よく次のステップに進みたい…そんな人に向けて書いています。

みやこ

この記事では、実際に私が試して「これが一番効率よかった」と感じた勉強の進め方を、順番と理由をセットで紹介します!

目次

最初は遠回りしたけれど、最短ルートが見えた

先日正式な発表があり、無事に情報セキュリティマネジメント試験に合格しました!

私はもともとITパスポートを受けて合格していたのですが、その流れで「次は情報セキュリティマネジメント試験に挑戦してみよう」と思い立ちました。

ところが、いざ勉強を始めてみると、想像以上に難しかったんです。

ITパスポートは広く浅く知識を問われる試験で、出てくる言葉も耳慣れたものが多い。
でも情報セキュリティマネジメントは、セキュリティに特化した内容で、一つひとつの概念が深い。
しかも、あまり聞き慣れない用語が多くて、最初は全然ピンとこないものばかりでした。

そんな中で、教材選びや勉強の順番をいろいろ試してみた結果、「この方法が一番効率的だった」と思えるやり方にたどり着きました。

実際に私は非IT系の社会人ですが、ITパスポートの知識をベースにプラス30時間ほどの勉強で合格できたので、やり方さえ間違えなければ十分狙える試験だと感じています。

この記事では、もし今からもう一度勉強するならどう進めるか――つまり「最短ルートで合格するための勉強法」を、実体験をもとに紹介します。

これから受験する人が、私のように遠回りせずスムーズに合格まで進めるようになれば嬉しいです。

情報セキュリティマネジメント試験の特徴と難しさ

最初に感じたのは、「ITパスポートとはまったく別物だな」ということでした。

ITパスポートはIT全体の基礎を広く浅く学ぶ試験で、出題範囲はとても広いけれど、1つ1つの問題の難易度はそれほど高くありません。どちらかというと、“ITの世界を俯瞰して理解する”ことが目的の試験です。

一方、情報セキュリティマネジメント試験は、セキュリティの分野にぐっとフォーカスしています。暗号化、デジタル署名、脆弱性対応、インシデント対応など、専門用語が次々と登場します。

正直、勉強し始めはセキュリティへの深い知識が必要なことにちょっと戸惑いました…。

特に、セキュリティ関連の仕組みは“実際にイメージしづらい”ものが多いです。
ファイアウォールや暗号化といった概念も、頭では分かっているつもりでも、具体的な動作や使われ方を理解するには時間がかかります。

ただ、そこを越えれば一気に理解が深まります。
ITパスポートで得た基礎知識が下地になっているので、用語や考え方の土台はすでにあります。そこに「セキュリティ」という専門分野を積み重ねるイメージで進めると、理解がスムーズでした。


私はこの試験に向けて、ITパスポート合格後に約30時間ほど勉強しました。短い時間ではありましたが、効率的に進められたからこそ、この時間で合格できたと思っています。

一般的には、ITパスポートを取得している人でも80〜100時間程度の学習が目安とされています。なので、私の勉強時間はかなり短めの部類だと思います。

でも、だからこそ伝えたいのは「焦らなくて大丈夫」ということ。大事なのは、どれだけ長く勉強したかではなく、どんな順番で理解を積み上げていくかなんです。

このあと紹介する「最短ルート勉強法」では、私が実際に効果を感じた流れを詳しく説明します。

今一から勉強するならこの順番でやる

もし今、もう一度情報セキュリティマネジメント試験を受けるなら、私はこの順番で勉強します。
テキスト → YouTube → 過去問道場、この流れが一番効率的でした。

① テキストで全体像をつかむ

まずは、テキストを買うことからスタートします。


私が使ったのは、
だれでもわかる&受かる! 情報セキュリティマネジメントやさしいテキスト+頻出問題集[科目A・科目B]』です。
このテキストは科目A・B両対応で、全体を体系的に整理してくれているので、「なにをどう学べばいいか」がすぐにつかめます。

このテキストは専門用語をかみ砕いてくれていて、ITパスレベルの知識があれば無理なく読めます。
レイアウトも見やすく、セキュリティの仕組みがなんとなくでわかりやすいのが助かりました。

ちなみに王道で人気のテキストはこちら。
令和8年 情報処理教科書 出るとこだけ!情報セキュリティマネジメント[科目A][科目B]

みやこ

書店で見たときにパンダのイラストがかわいくて決めましたが、「出るとこだけ!「シリーズも分かりやすくておすすめです!

② YouTubeの動画で理解を深める

おすすめしたいのは、情報セキュリティマネジメント試験向けではなく、基本情報技術者試験対策として出されている動画です。

▼おすすめ動画:
【A/B試験】情報セキュリティ_基本情報技術者試験(すーさん)

「別の試験向けの動画で大丈夫?」と思うかもしれませんが、セキュリティの基本的な考え方は共通しており、基礎理解にはこの動画で十分です。

私は勉強の途中で偶然この動画を見つけたのですが、「最初からこれを見ておけばよかった…!」と本気で思ったほど分かりやすかったです。

正直、Udemyで評価が良い有料講座も購入して受けてみたのですが、テンポや構成が少し冗長で、試験対策という意味ではあまり効率的ではありませんでした。

それに比べてこのYouTube動画は、無料とは思えないほど内容が整理されていて、理解しやすさのレベルが段違いでした。

③ 過去問道場で実践と復習を繰り返す

▼過去問サイト:
情報セキュリティマネジメント試験 過去問道場

過去問道場はスマホでもサクッと解けるので、通勤や休憩時間のスキマ学習にもぴったりです。
最初は分からない問題ばかりでも気にしなくて大丈夫。

重要なのは、“間違えた問題をスクショなどで記録しておく”こと。
そして、分からなかった内容をまたYouTubeの動画に戻って確認します。

この「テキストで全体をつかむ → 動画で理解を深める → 過去問で定着させる」という流れが、最短かつ無駄のない勉強法です。
特に、テキストを最初に読むことで“全体の地図”が頭に入るので、後の勉強が格段にスムーズになります。

補足:分からないところはAIにどんどん質問→解説してもらう

過去問を解いていると、必ず「意味は分かるけど、説明できるほど理解できていない…」というポイントが出てきます。

私はそういうとき、AI(ChatGPTやGemini)に質問して、紙砕いて解説してもらうようにしていました。

みやこ

専門用語だけを読んでいると頭が疲れてくるので、AIでやさしい言葉に変換してもらうのが結構助かります!

「分からないところはAIで噛み砕き → それを持ってテキストに戻る」
この流れが、理解のスピードをかなり上げてくれました。

この方法で得られる効果と理由

【最短で合格できた理由】

  • 最初にテキストでざっくり理解
  • 動画で難解なセキュリティのイメージを掴む
  • 過去問で知識を使える形にする

この3ステップで理解が自然に積み上がり、ムダなく合格ラインまで到達できるようになります。

まず テキストで全体像をつかむ ところから入ります。
ここでは完璧に覚えなくて大丈夫です。

  • 「どんな分野があるのか」をざっくり知る
  • 「何が重要なのか」をなんとなく把握する
  • キーワードを見かけて“聞いたことある状態”をつくる

この、ゆるい理解でもう頭の中に地図ができます。
後の学習スピードが一気に上がります。


次に 動画で視覚的に理解 します。
セキュリティ分野はイメージしづらいものが多いので、動画で一気に理解が進むことがあります。

  • 攻撃の流れや仕組みを図でイメージできる
  • 「言葉として知ってたもの」が「動きとして理解できる」に変わる
  • 納得の瞬間が増えて、理解がスッと深まる

テキストで土台を作った状態で動画を見ると、理解の“刺さり方”が全然違います。


そして最後に 過去問で手を動かして知識を定着 させます。

  • 曖昧な部分が一気に炙り出される
  • “なんとなく覚えてた”が“使える知識”に変わる
  • 間違えたところをテキストや動画に戻って確認すると記憶が強固になる

    過去問→確認→理解が深まる……という循環で、知識がどんどん固定されていきます。

この「理解 → 実践 → 復習」のサイクルは、記憶心理学で言う能動的学習(アクティブラーニング)の形に近い方法です。
単に読むだけ、聞くだけではなく、自分で問題を解いて考えることで脳の記憶定着率が上がる。だから短時間でも成果が出やすいのです。

また、この方法のもう一つの利点は、“飽きにくい”ということ。
テキスト、動画、過去問と学習媒体を切り替えながら進めるので、集中力が長く続きやすく、勉強が単調になりません。

結果として、効率よく、楽しく、そして確実に理解が積み上がる――それがこの勉強法の本質的な効果です。

試験直前の仕上げ方

試験まで残り1〜2週間になったら、勉強の目的は「知識を増やす」から「実力を安定させる」に変わります。
この時期に意識すべきことは、過去問を通しで解くことと、本番を想定した感覚をつかむことの2つです。

まず、過去問を解くときの目標は8割正解
本番の問題は過去問よりも少し難しく感じることが多く、緊張や時間配分のズレも影響します。
そのため、過去問で7割取れている状態だと、本番では点数が下がるリスクがあります。

安心して臨むためには、過去問で安定して8割を取れる状態まで仕上げておくのが理想です。

過去問を解くときは、1問ごとに理解を深めるよりも、まず試験の流れを体に覚えさせることを重視しましょう。
時間配分や、問題文の読み方、解ける問題と時間をかける問題の見極め方――そういった“試験のリズム”をつかむのがポイントです。


そして、意外と差がつくのが科目B対策です。

科目Bは長文問題形式で、セキュリティ事件のシナリオを読んで考える力が求められます。
内容自体は科目Aの知識がベースになっていますが、「読むスピード」「パターン認識」「選択肢の見極め」といった“慣れ”が大きく影響します。

おすすめは、IPA(情報処理推進機構)が公開しているサンプル問題や、過去問の科目Bをいくつか実際に解いてみること。
初めて解くと戸惑うかもしれませんが、数問やるだけでも出題のパターンが見えてきます。
「このタイプの設問は、こういう流れで考える」という感覚を掴んでおくだけで、本番の焦り方が全然違います。

みやこ

科目Bの問題は読解力とも言われるくらい、よく読めば解ける問題が多いです。落ち着いて臨みましょう!

直前期は焦って新しい知識を詰め込もうとせず、これまで解いた問題の復習と本番シミュレーションに集中すること。

実際に試験を受けるつもりで解き、時間配分や解く順番も意識しておくと、当日の緊張を和らげる練習にもなります。

まとめ:正しい順番で学べば合格できます!

情報セキュリティマネジメント試験は、ITパスポートより一段階レベルが上がる試験です。
最初は聞き慣れない専門用語も多く、難しく感じることもあると思います。

でも、
テキストで全体をつかむ → 動画で理解を深める → 過去問で定着する
この流れさえ押さえておけば、無理なく実力が伸びていきます。

私自身もITパス後に約30時間の勉強で合格できました。
特別な知識があったわけではなく、試行錯誤しながらも、「適切な勉強の順番」を確立できたおかげかなと思っています。

直前期は、
・過去問で8割取れるように仕上げる
・科目Bの形式に慣れておく
この2つを意識するだけで、本番の安心感がぐっと変わります!

難しく見える試験ですが、ひとつずつ積み重ねれば必ず合格に近づきます。
あなたのペースで、無理なく進めていきましょう。

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